2023年11月2日、大阪大学情報科学研究科FD・SD研修の一環で、担当の伊野教授から話題提供の依頼を受け、「次世代に向けたダイバーシティ推進 ~アンコンシャスバイアスを超えて」と題した講演を行いました。
アンコンシャスバイアスに関する内容に加えて、GSTEM-CPP(非営利活動法人 女子中高生理工系キャリアパスプロジェクト)で取り組んでいる次世代向けの活動についても紹介してほしいとのリクエストで、IATを試していただきつつ、日本でのジェンダーギャップ指数低迷の背景や、女子中高生夏の学校の取組を紹介いたしました。
40名ほどの参加者からは活発な質問が続き、時間が足りないくらいでした。
「中学生になると、急に理系への興味関心がなくなる生徒が多い」という声もあり、中学生以下の年齢層へのアプローチに、理工系進路を選択する女性が増えるポイントの可能性を改めて感じた時間となりました。今後、進路がまだ決まっていない段階の生徒への情報提供もさらに進めていきたいと考えています。
貴重な機会をいただき、ありがとうございました。